みんなが覗いてるもの
2025/03/15
三寒四温に振り回されて一喜一憂しています、ペルシャギャラリー新人スタッフ・シロです。こんにちは。
ちょっと前のペルシャギャラリーの日常風景☺
「これ、材料の糸」
とアリさんが袋を開けると、カラフルでツヤツヤの糸がぎっしり。
みんなが集まって袋の中を覗き込みます。

するとリナさんがすかさず「くんくん」。

「何やってるんですか?笑」と聞くと、
「イランの匂いがする」とのこと。

イランの匂い、とは?いったいどんな良い香りがするんだろう?
これは新人・シロも体験しておかねば。と続いてくんくん。
「?」
よく分かりません笑
よく分かりませんが、とにかく「イランの匂いがする」のだそうです。


またみんな覗いてる

アリさんや職人さんがよく、絨毯に顔を近づけて何かを覗いています。
いつもはギャッベが一番上にある平置きの台に、今はビジャー産の絨毯が重ねられています。


修理職人のナセルさんが覗き…

クリーンング専門職人のバハマンさんも覗きます☺
この光景、何だか猫ちゃんの「ごめん寝」のようで、見かけるといつも写真を撮ってしまいます(=^・^=)
ですがこれは真剣な光景。イランチームの皆さん、1㎠あたりに何目織られているかを覗いて、
「これは良い絨毯だ」とお話しされています✨

この美しい絨毯。作業しながら目に入るだけで心が躍ります✨

覗くアリさんの夏バージョンもありました☺

チームペルシャギャラリーは、絨毯への探求心が尽きません☺
「絨毯屋の娘」
先ほど、シルクの糸でイランに思いを馳せていたリナさん。
小学生の頃、学校であやとり用の毛糸を持ってくるように言われ、用意したのは絨毯に使う毛糸。
あやとりに使う毛糸と言えば、機械で撚った太さ均一・ふわふわのアレを皆さま思い出すのでは。
ですが、リナさんにとっての「毛糸」は、絨毯を織るための手撚りの糸。
お店に当たり前にある毛糸をピッと持って行ったところ、
みんなから「ソレジャナイ」感あふれる視線を感じた、という絨毯屋の娘ならではのエピソードを話してくれました☺

まだ嗅いでます笑

この糸を使って、ダメージが出てしまった絨毯のお直しを行います。
今お使いの絨毯やキリム、ギャッベ。
掃除機をかける際などに、サイドのエッジがほどけたり、房が無くなってきていないかチェックしてみませんか?
もし傷みを発見したら、ぜひペルシャギャラリー名古屋にお気軽にご相談くださいませ。
▼修理やクリーニングの様子がご覧いただけます
ペルシャ絨毯の修理の現場 | ペルシャギャラリー PERSIAN GALLERY
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最後までお読みいただきありがとうございます✨